
赤外線走査方式タッチパネル「IR」は、パネルの周囲に発光側と受光側のLEDを対に配置しています。画面をタッチすると、光がさえぎられることによって、縦横位置からタッチ位置を検出します。
赤外線走査方式は、オプトマトリックスフレームに赤外線の発光素子(LED)と受光素子(フォトトランジスター)が赤外線のグリッドを作り出す様に対に配置されています。スタイラスが置かれると、受光素子はX座標、Y座標でそれぞれの遮光を検知し、位置を検出します。タッチ面に傷がついても位置検出には影響がありません。
タッチパネル「IR」の仕様
項目 | 内容 |
---|---|
検出原理 | 赤外線走査方式 |
タッチ表面材質 | ガラス |
入力スタイラス | 制限なし |
光線透過率 | 90%以上 |
タッチ部表面硬度 | 4㎜ガラスの場合、7H |
タッチ精度 | <1.5mm |
動作寿命 | 1千万回以上 |
入力電源電圧 | DC5V±5% |
最大電流 | 500mA |
ESD | 接触放電8KV、気中放電15KV (EN 61000-4-2基準) |
使用温度範囲 | -20℃~+70℃ |
保存温度範囲 | -30℃~+85℃ |
湿度範囲 | 10%~90%RH、40℃ (結露無きこと) |
※ 取扱いタッチパネル
保守・修理